硫黄島からの手紙

を見に行ってきました。
(一緒に見に行ってくれる友人がいないため、一人で……ww)


もっと早く見に行きたかったのですが、終了するギリギリ?で見に行くことになりました。


私は、以前からこの映画のレビュー等読んでいたのですが、まさにその通り。
結構残酷な描写もありました。


榴弾で自決する場面が特にそう。


役者としては、伊原剛志さん演じる西将軍が私的には良かった。
漢なら、こうでありたいと私は思った。


(ヘタレ中村獅童は無視!あの役は最高にお似合いだったのでは……ww)


もちろん、渡辺謙さんも良かったですよ。
が、ラストサムライのときと同様、私にはその良さが他の方々ほど分からないようですww


そして何と言っても二宮和也君はミスキャストでしょうww!
(ファンがいたら本当にサーセンww)
よりによって周りが巧い分、余計に演技の拙さが現われてました。
頑張ってはいたけどさ……。もっと他にいただろうに……。


いやいや、すいません。私は厳しすぎるんでしょうか?


さて、話ですが……私は良いと思います!
ただ、他の方も言及している通り、 やっぱり美化している点は否めないと思います……。
まっ、映画なんだし、そうしないと誰も見に来ないからね。


でも、極限状態に追い込まれた人々の様子や戦争の残酷さなどは良く現われていて、
間違いなく良い映画ではあります。


見ていて熱いものが込み上げてくるのはたしかです。

私は、ジュリアス・シーザーとかキングダム・オブ・ヘブンとか、
そういう映画が好きなんですが、
こういうWWⅡものの映画も、是非続けていってほしいものです。


あまりにも美化しすぎたりするのは何ですが、
もう二度とあのような悲惨な戦争は起こしてはならないと語り継がれればいいのです。


一番恐いのは、人々があの60年前の戦争を忘れてしまうことです。
忘れると、人は同じ過ちを犯します。
しかも、今度、もし世界レベルの大戦が起ころうものなら、
人類の半分は死滅する戦いになるでしょう。


WWⅡのときとは比べ物にならないぐらい生物兵器も進化していますし、
さらに道徳もくそもない、虐殺戦になるのではないでしょうか?


そんなことが決して起こらんようにするためにも、
皆が戦争の悲惨さを知り、防ぐよう努めていかねばならんのです。


なんか説教というか……キレイごとで終わってしもうたわ(恥)
サーセンm(_ _)m