最終回

LOVINSON2006-09-12

BLUE GENDERが終わった。

なんだかよく分からない終わり方だった。
そう、アニメによくあるパターンだ!

最後まで主人公がヘタレで好きになれないし、
終盤のマリーンとのイチャつきぶりなど、
種のキラ&某ピンクの歌姫を彷彿させて
非常に辟易させられたが、


それでも、俺にはとても面白い作品だったと思う。


ただ、お子様共の見るアニメではない……。
数々のエロ&グロシーンといい、深夜とはいえ、よく放送できたもんや……。
このアニメ、アメリカでも放送されていたみたいだしね。
たしかにあの連中には、この手のやつはウケそう。


何にせよこの作品は、
行き過ぎた文明社会を批判する意図が、
分かりやすく表現されていたと思う。


BLUEに、侵食される世界。
しかしそれは、人間駆除という浄化プログラムだったわけで……。


今、深刻化しているテロや、環境問題。
もう、ボロボロだもんな…地球。
マグロだって、あまりにも獲り過ぎて、
天然のがいなくなっちゃうって話じゃない!


これじゃあシャア大佐も、
「地球がもたん時がきているのだ!アムロ!」
だの
「地球に住む(以下省略)……ノミだということがなぜ分からん!」
って、言いたくもなっちゃいますよね。