最終回
BLUE GENDERが終わった。
なんだかよく分からない終わり方だった。
そう、アニメによくあるパターンだ!
最後まで主人公がヘタレで好きになれないし、
終盤のマリーンとのイチャつきぶりなど、
種のキラ&某ピンクの歌姫を彷彿させて
非常に辟易させられたが、
それでも、俺にはとても面白い作品だったと思う。
ただ、お子様共の見るアニメではない……。
数々のエロ&グロシーンといい、深夜とはいえ、よく放送できたもんや……。
このアニメ、アメリカでも放送されていたみたいだしね。
たしかにあの連中には、この手のやつはウケそう。
何にせよこの作品は、
行き過ぎた文明社会を批判する意図が、
分かりやすく表現されていたと思う。
BLUEに、侵食される世界。
しかしそれは、人間駆除という浄化プログラムだったわけで……。
今、深刻化しているテロや、環境問題。
もう、ボロボロだもんな…地球。
マグロだって、あまりにも獲り過ぎて、
天然のがいなくなっちゃうって話じゃない!
これじゃあシャア大佐も、
「地球がもたん時がきているのだ!アムロ!」
だの
「地球に住む(以下省略)……ノミだということがなぜ分からん!」
って、言いたくもなっちゃいますよね。