そういえば・・・

やっと『カラマーゾフの兄弟』(上)(中)(下)読み終わりましたよ。

去年の12月末から読み始めて、今週の21日に読み終えるまで約3ヶ月!


一冊が670ページ近くあって、しかも難しいから本当に大変・・・。


しかも、『カラマーゾフの兄弟』って完結する前に、
ドストエフスキーが亡くなられてしまったために未完なんだよね。


結局、本当に父親を殺したのはスメルジャコフでも、
彼がその真実を抱いたまま自殺してしまったわけだし、
その真実を唯一知ってる次男イワン君は譫妄症に陥って、
いくら裁判の席で訴えても、信憑性にかけるわけで、
弁護士も頑張ったけど、長男ドミィトリーは、有罪になっちゃった。


脱走が成功したかどうかが気になるところだけど・・・
まぁ、それは読者それぞれの自由な想像っていったところだろう。


難しい内容だけど、本当に読み応えアリ!