2005-11-08 ■ 『竜馬がゆく』 6巻目読み終える。 ついに竜馬の尽力によって薩長同盟が成立! 第二次長州征伐も幕府の敗北に終わり、歴史はいよいよ倒幕へ。 この6巻では、幕府の衰退ぶりが本当によく描かれてます。 長州の何倍もの軍勢を率いながら、 徳川250年の安泰な暮らしに慣れきってしまった幕府軍は、 統率も取れてなければ幕府のために戦う意欲も無く、 あっけなく敗北を重ねます。 時勢は、薩長を新しい指導者として動き始めます。 しかし、この本を読むと本当に幕末のことが分かります。 司馬さんは、本当に説明が巧い。