6巻目読み終える。
ついに竜馬の尽力によって薩長同盟が成立!
第二次長州征伐も幕府の敗北に終わり、歴史はいよいよ倒幕へ。


この6巻では、幕府の衰退ぶりが本当によく描かれてます。
長州の何倍もの軍勢を率いながら、
徳川250年の安泰な暮らしに慣れきってしまった幕府軍は、
統率も取れてなければ幕府のために戦う意欲も無く、
あっけなく敗北を重ねます。
時勢は、薩長を新しい指導者として動き始めます。


しかし、この本を読むと本当に幕末のことが分かります。
司馬さんは、本当に説明が巧い。