当然

今年も一人のクリスマスですよ!
まぁ、この現状から脱出したいもんですが、特に気にしてはいません。


今日は、学校まで行き『二百三高地』を見ていました。
まったく、クリスマスとは無関係な生活!

しかし、『二百三高地』って映画。
日露戦争の旅順攻略戦を描いた作品で、
もう25年前も昔の作品なんですが、
夏目雅子さんが出ていて、美しさに見とれてしまいました。

作品のクオリティは、私が見てきた日本の戦争映画の中では、
一番面白かったです。
仲代達也さん演じる乃木希典天皇に謁見し、嗚咽する最後のシーンや、
無能な指揮で、弾雨に倒れていく日本兵の姿に、
そして、
暖炉も、毛布も、食料も無く、飢えと寒さで餓死凍死していく悲惨さに、
どうしようもない怒りが込み上げ、涙が出ました。


本当に、いい映画です。是非借りてみてください。

  • 読書

功名が辻』を読み終えたので、
司馬遼太郎からしばらく離れようと思い

恩田陸ライオンハート

石田衣良『4TEEN』
を読みました。


ライオンハート』の方は、恋愛SFモノって感じでしょうか?
今読みたい新潮文庫で1位になってたんで、ほぉーと思い読んでみましたが、
まぁまぁでした。印象には残る話ですがね。


『4TEEN』は数年前直木賞を取った作品なんですが、
この小説の中の中坊は、ませ過ぎているような気がします。
それとも最近の中学生ってこんなんなんでしょうか??


で、今は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟(上)』を読んでおります。
これは、難しい!
当分、この本にかかりきりになると思われ・・・。